アメリカで大学院留学を目指すようになったきっかけ

 アメリカに到着して一ヶ月が経ち、ようやく生活が落ち着いてきました。ブログを始めた目的ですが、自分の大学院出願から留学生活を記録すると共に、大学院留学を考えてる方にとって有益な内容にもなれたら幸いだと考えました。


 一つ目の記事として、アメリカ大学院留学を目指すきっかけを書きます。

 私がアメリカ大学院留学について知ったのは、修士1年生の時にこちらの説明会に参加したことがきっかけでした。工学部の大きめの講義室を使っていたのですが、100人程度の参加者がいたと思います。

 

gakuiryugaku.net

 アメリカ大学院への出願プロセスの詳細な解説が話題のメインでしたが、この時点で自分が一番驚いたのは、アメリカの大学院では博士課程の学生に対して、

学費免除+生活費支給

が一般的であるということでした。留学の夢をなんとなく抱いていた自分は、調べるたびにアメリカ大学の学費は日本よりはるかに高いなどといった情報を見て半ば諦めていました。

 例えば、アメリカの名門大学Harvard, Masschusettes Institute of Technology(MIT), Stanfordなどは、私立大学であり、年間の学費は日本円にして500万円、600万円を超えます。最近はメディアで小室圭さんのフォーダム大学留学が話題になっていると思いますが、一説では3年間の学費合計は2000万円を越えると言われています。

 また、公立大学の名門校であるUniversity of Californian, Berkeley(UCB), UCLA, ミシガン大学などは、年間の学費は200万円程度になります。これは日本の私立大学の理系学部の学費と変わらないですね。それでも日本の国立大学に比べてかなり高いですが。

 学費に加えて、生活費なども考慮すると、アメリカ留学の経済的ハードルはそれまでの自分にとっては非常に高く感じました。しかしこの日の説明会でその経済的ハードルは大学院PhD留学でクリア可能であると知ると、海外の大学院留学を考えはじめ、出願準備を少しずつ始めました。